大谷翔平がロバーツ監督に「ちょっとイライラ」 井口資仁氏が“暴露”…見せた意外な表情

ポッドキャスト番組「Full-Count LAB」にゲスト出演
今年2月にドジャースのキャンプで話題となったデーブ・ロバーツ監督と大谷翔平投手のイタズラ合戦について、元メジャーリーガーの井口資仁氏がポッドキャスト番組「Full-Count LAB-探求のカケラ-」に出演して語った。井口氏は当時アリゾナでキャンプ取材を行っており、ロバーツ監督から仕返しのイタズラを受けた大谷の生の表情を目撃していた。
「ちょっと顔が引きつっていましたね」と苦笑した。球団は2月28日(日本時間3月1日)に公式SNSで動画を公開。既に暗くなっていた時間帯に、大谷が帰路に就こうと愛車のドアを開けると中から大量のカラーボールが溢れてきた。大谷は呆然と転がるボールを見つめ、車中には大笑いするロバーツ監督の写真が置かれていた。
「私もアリゾナでキャンプ取材をしていて、ちょうど、ナイターですね。もう暗くなっていて、大谷選手も早く帰りたかったんですよ。確か、打席を早く切り上げて帰ったんです。そんな日にやられて……。なかなか帰れなくてってちょっとイライラしていましたね」
貴重な機会に遭遇した井口氏は「なんでこの日なんだ、って顔をしていました」と大谷の様子を伝えた。キャンプ期間中に大きな話題となった大谷とロバーツ監督とのイタズラの応酬は、両者のいい関係性も示している。

「監督とのコミュニケーションに関して言えば、MLBはどちらかというと監督が選手に歩み寄ってしっかり会話してるなっていう印象はあります」という。「やっぱり、ここからが大事なんですよね。9月そして10月のポストシーズンが大事ですから、いかにベストな状態で入ってもらうかっていうのも、やっぱりしっかりと相談しながらやっているんじゃないかと思いますね」。
ロバーツ監督とのイタズラ合戦も、こうした日常的な感情のやり取りがあってこそ、より深いコミュニケーションへと発展していくのかもしれない。