オリックス九里亜蓮が129球で移籍後初完封、西武は平良海馬が30セーブ目…29日パ結果

西武は昨季の天敵・ロッテに今季は勝ち越し
9月29日、パーソル パ・リーグ公式戦2試合が行われた。京セラドームで行われたオリックス-楽天戦は、オリックスが4-0で勝利。先発の九里亜蓮投手は9回を投げ抜き、移籍後初の完封勝利で11勝目を挙げた。打線は1回に中川圭太内野手の犠飛で先制すると、2回に福永奨捕手にプロ初本塁打が飛び出し追加点を奪った。5回にも紅林弘太郎内野手の適時二塁打で加点。投打がかみ合い、3連勝を収めた。
ベルーナドームで行われた西武-ロッテ戦は、西武が2-0で勝利し、今季のロッテ戦を13勝10敗2分で終えた。先発の渡邉勇太朗投手が6回無失点の好投で今季7勝目。打線は2回、タイラー・ネビン外野手の21号ソロで先制すると、6回にレアンドロ・セデーニョ内野手の適時内野安打で追加点を挙げた。9回は平良海馬投手が締め、リーグトップタイとなる30セーブ目を記録した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)