楽天の泰勝利がプロ初勝利、日本ハムは郡司の2ランでソフトバンクに競り勝つ…30日パ結果

楽天はロッテ戦に今季16勝9敗と圧倒
ZOZOマリンスタジアムのロッテ-楽天戦は、2-1で楽天が勝利し、ロッテ戦を16勝9敗で終えた。楽天の先発・岸孝之投手は6回1失点と粘投。打線はロッテの3番手ブライアン・サモンズ投手の前に6イニング1安打と抑え込まれたが、8回に代わった高野脩汰投手から、吉野創士外野手のプロ初安打などで好機を作り、村林一輝内野手、黒川史陽内野手の連続適時打で逆転した。
その後は西口直人投手、藤平尚真投手が無失点でつなぎ、4年目の泰勝利投手がプロ初勝利を挙げた。敗れたロッテはサモンズが6回無失点と好投したが、打線が9安打1得点に終わり4連敗を喫した。
みずほPayPayドームのソフトバンク-日本ハム戦は、2-1で日本ハムが勝利し4連勝。ソフトバンク戦を12勝13敗で終えた。日本ハムは先発・福島蓮投手が3回無失点と好投。打線は4回、郡司裕也捕手が10号2ランを放ち先制した。その直後、2番手の山崎福也投手が山川穂高内野手のソロで1点を失ったものの、7勝目、郡司は2年連続2桁本塁打を達成。継投した生田目翼投手、畔柳亨丞投手、上原健太投手、田中正義投手が無失点リレーで逃げ切った。
ソフトバンクは先発の伊藤優輔投手が2回無失点。打線は山川の本塁打のみに終わり、牧原大成内野手は2安打で打率.301と再び3割に乗せている。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)