“大谷超え”1137億円も…並んだ数字に「お粗末」 金満球団は大失速、26歳に米辛辣

メッツのフアン・ソト【写真:ロイター】
メッツのフアン・ソト【写真:ロイター】

ソトが盗塁王を獲得も最終戦では無安打

 メッツのフアン・ソト外野手は、移籍1年目の今季、打率.263、152安打、43本塁打、105打点の成績を残し、38盗塁で盗塁王のタイトルを獲得した。MLB公式はSNSでソトの活躍を取り上げ称賛したが、ファンからは「変だな、印象に残る場面が思い出せない」と嘆きの声が目立った。

 MLB公式は29日(日本時間30日)、X(旧ツイッター)で「クイーンズでのファン・ソトの初シーズンは、まさに怪物級だった」と綴り、ソトが残したOPS、本塁打、盗塁、得点の成績を紹介した。43本塁打とOPS.921はリーグ3位、120得点はリーグ2位。メッツ移籍1年目からリーグ上位の成績を残した26歳を称えた。

 しかし、この投稿を見た米ファンからは異論が続出。「もっとできたはず」「7億ドルの選手にしてはお粗末な数字だよね、プレーオフ逃してるし」「最初の2か月半が酷くなかったら…」「でもチームが最も彼を必要とした試合で3打数0安打だった」「全然モンスターじゃなくないか」などと、嘆きのコメントが数多く寄せられた。

 ソトは、昨オフにドジャース・大谷翔平投手を上回る歴代最高額の15年総額7億6500万ドル(約1137億円)でメッツに加入。38盗塁でタイトルを獲得したものの、勝てばポストシーズン進出が決まった最終戦では3打数無安打に終わりチームも0-4で敗れた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY