ダルビッシュ「日本の野球の未来が」 誠也、吉田、大谷…PS決戦前に語った喜び

パドレス・ダルビッシュ【写真:ロイター】
パドレス・ダルビッシュ【写真:ロイター】

古巣・カブスとの対戦「本当に思い出深い場所なので」

 パドレスのダルビッシュ有投手は1日(日本時間2日)、カブスとのワイルドカードシリーズ第2戦前に記者会見に臨んだ。2018年から2020年まで所属した古巣との対決へ意気込みを語った。

「自分としてもお世話になった球団ですし、ファンの方もそうですし。本当に思い出深い場所なので、またプレーオフで投げられることを楽しみにしています」

「特別な場所ですし、ファンの方々なので。自分が苦しい時に支えてもらいましたし、良くなっている時も応援してもらいましたから。それはまたこの舞台でまたこう、その方達の前で投げられるのはすごく嬉しいことですし、それと同時に倒しに行かないといけないので。ちゃんと勝てるようにと思っています」

 パドレスは第1戦で逆転負け。ダルビッシュは第3戦で先発する予定だが、この日負ければ終戦となる。「今日勝てば、また明日勝つこと、みんなで集中すること以外はないです。それだけです」と言葉に力を込めた。

 ポストシーズンが開幕した前日9月30日(同1日)はカブス・鈴木誠也、レッドソックス・吉田正尚、ドジャース・大谷翔平と全米各地で日本打者が活躍した。

 メジャー14年目の39歳は「活躍しているというのは、それだけこっちにたくさん日本人の選手が来だしているということなので。彼らにとって素晴らしい日だったらいいんですけども。同時に日本の野球の未来が明るくなっているということなので。すごく嬉しいです」と語った。

(Full-Count編集部)

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