吉田正尚、終戦に落胆「残念ですね」 3年目の初PSは打率.571も…手術の影響で出場55試合

「4番・DH」で4打数2安打をマークした
【MLB】ヤンキース 4ー0 Rソックス(日本時間3日・ニューヨーク)
レッドソックス・吉田正尚外野手は2日(日本時間3日)、敵地でヤンキースとのワイルドカードシリーズ第3戦に「4番・指名打者」で出場し4打数2安打としたが、チームは1勝2敗で敗退した。
4番打者として奮闘した吉田だったが、この日は敵地で劣勢の展開を強いられた。「今日勝つか負けるかで、こういう形になってしまいましたけど、そういう一番だったと思います」と振り返った。
吉田自身は初のポストシーズンで7打数4安打、打率.571、2打点と存在感を示した。「レギュラーシーズンとはまた違う、まぁこれだけポストシーズンが変更したり増えたりという理由がわかるような、本当に盛り上がるカードになってるんじゃないですかね」と貴重な経験を振り返った。それだけにこの日の終戦に「残念ですね。今年が終わってしまうのが分かっていたので」と落胆した。
3年目の今季は肩の手術の影響でチーム復帰は7月までずれ込んだ。「振り返ると長いですけど、去年のオフからずっと取り組みながら、肩のこともはじめ。強く打球を打つっていうところから始めていきながら」とシーズンを回顧。終盤に進むにつれて「自分の中でイメージと全部が一致してきたなっていうのはあります」と語った。
来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に関しては「今正直あんまりイメージはしていなかったですし、最後に話したのがキャンプの時かな。井端さんが来られて話したのが最後ですので。そこからは特に何もない状況ですので、今のところは何もコメントすることはできないかなと」と進捗がないことを述べた。
(Full-Count編集部)