ド軍勝利のはずが…「あれ?」 忘れていた“事実”に落胆と困惑「嫌」「何で」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

MLBならではの工夫…ア・リーグは休養日なし

 ドジャースは4日(日本時間5日)、フィリーズとの地区シリーズ第1戦に5-3で逆転勝利を飾り初戦をものにした。大谷翔平投手がポストシーズン初登板した注目の一戦は一進一退の攻防が展開された。そんな中、「あれ?」「残念」と落胆する声も寄せられている。

 大谷は初回は3者凡退に抑えるも、2回は四球と安打でピンチを招き、リアルミュートに右中間2点三塁打を浴びて先制を許した。さらに犠飛で3失点。しかし3回からは立ち直り、6回89球を投げて3安打3失点。9奪三振1四球の投球だった。直後の7回、テオスカー・ヘルナンデス外野手が起死回生の逆転3ランを放ち、大谷はベンチで雄叫びを上げた。

 以降は課題のブルペン勝負に。タイラー・グラスノー投手が7回からマウンドに上がり、8回2死満塁のピンチを作って降板。アレックス・ベシア投手が見事に火消し、最終9回は佐々木朗希投手が1回無失点で日米通じて初セーブを挙げた。

 どっちに転ぶか分からない好ゲーム。ファンは「明日も勝つぞ!」「明日も楽しみ」と第2戦への期待に胸を膨らませていたが、実は5日(同6日)に試合が組まれていない。地区シリーズ4日(同5日)から両リーグとも開幕したが、メジャーでは試合のない日をなるべく作らないような工夫が行われており、今年はナ・リーグが第1戦と2戦の間に休養日が組まれている。

 第2戦が1日空いて実施されることに「明日お休みなのねドジャース」「ドジャース明日移動日でもないのに試合ないのかぁ」「ナ・リーグだけ何で明日試合ないの」「明日試合ないの嫌」「試合見たかったなぁ」と様々な反応が送られた。第2戦は6日(同7日)に行われ、ブレイク・スネルとヘスス・ルザルドの先発が予定されている。

(Full-Count編集部)

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