ド軍に連敗…地元ファンを“敵扱い” 泥沼フィリーズ、主砲の発言が物議「これはひどい」

フィリーズのニック・カステヤノス【写真:アフロ】
フィリーズのニック・カステヤノス【写真:アフロ】

連敗フィリーズ…カステヤノスの発言が物議「敵にもなりうるんだ」

 フィリーズは6日(日本時間7日)、ドジャースとのナ・リーグ地区シリーズ第2戦に敗れ、崖っぷちに追い込まれた。30球団イチとも言えるフィラデルフィアの熱気だが、フィリーズのナインにすら厳しいことでも有名。そんな中、ニック・カステヤノス外野手の発言が物議を醸している。

 第2戦でカステヤノスは9回に2点二塁打を放ったが、次打者の犠打失敗で、三塁での走塁死が響き、フィリーズはホームで2連敗を喫した。試合後、球場の雰囲気について「試合の流れが良いときは追い風になるけど、流れが悪いときは向かい風になる。この環境は俺たちの味方にもなり得るし、敵にもなりうるんだ」と発言した。

 フィリーズの本拠地シチズンズバンクパークは熱狂的なファンが多いことでも有名。この2試合も大谷翔平投手やムーキー・ベッツ内野手らドジャースナインに特大のブーイングを浴びせた。一方で、負け込むとフィリーズナインにも容赦しない。この日は自軍にもブーイングが浴びせられていた。

 一方でファンを“敵扱い”した主砲にSNSでは物議。「ファンが意地悪だからってこと? そんな繊細ならメジャーリーグでプレーするなんて無理だね」「これはひどい。プレッシャーに耐えられないなら、そう言えばいい」「単純な話だ。観客にブーイングされたくないなら、ひどいプレーをするな」「カステヤノスは100%正しい。私はフィラデルフィアのスポーツファンであることを恥ずかしく思うことがよくある。昨夜ほどそう感じたことはない」とさまざまな声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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