ロッテ、澤村拓一の退団を発表 現役続行を希望…ファンに感謝「見守ってください」

今季は20登板で防御率3.93
ロッテは9日、澤村拓一投手の退団を発表した。協議を重ねた結果、澤村が現役続行を目指す意向で退団の運びとなったとした。37歳右腕は「また元気な姿でお会いできることを楽しみにしています」などとファンに思いを届けた。
澤村は2010年ドラフト1位指名で巨人入り。2020年9月にロッテにトレード移籍した。同年オフにレッドソックスへ移籍し、メジャーでは2年間で104試合に登板。6勝2敗、防御率3.39だった。
2023年からロッテに復帰し、1年目からブルペンで奮闘。2024年は39登板で1勝2敗1セーブ、15ホールド、防御率3.34をマークした。今季は20試合登板で0勝1敗6ホールド、防御率3.93。
澤村は球団を通じて「2020年9月、その時、苦戦をしていたボクにマリーンズが機会をくれたからこそ、ファンの皆様が受け入れてくれたからこそ、そこから憧れであったMLBにも行けました。トータルで3年半の時間を共に戦ってくれたチームメートやスタッフに心から感謝します。日本一の声援が背中を押してくれた事にも感謝をしています。また元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。見守ってください」とコメントした。
(Full-Count編集部)