スコットの起用は「完全に不可能だった」 ロバーツ監督が説明…「個人的な事情」で外れる

ドジャースのタナー・スコット【写真:荒川祐史】
ドジャースのタナー・スコット【写真:荒川祐史】

23セーブはチーム最多も…セーブ失敗10回はMLB最多

【MLB】フィリーズ 8ー2 ドジャース(日本時間9日・ロサンゼルス)

 ドジャースのタナー・スコット投手が「個人的な事情」でメンバーから外れていたようだ。8日(日本時間9日)のフィリーズとの地区シリーズ第3戦に敗戦後、会見に応じたデーブ・ロバーツ監督が明かした。

 スコットは今季から4年7200万ドル(約110億円)でドジャースに加入。シーズン序盤は好調だったが、後半戦は16登板で0勝2敗、防御率6.92と不振に陥った。チーム最多23セーブを挙げた一方で、セーブ失敗もメジャー最多の10回を数えた。

 地区シリーズのロースターに名前を連ねているが、第3戦まで登板ナシ。この日は劣勢の展開で起用する機会があったが、指揮官はスコットをマウンドに送らず、クレイトン・カーショー投手を登板させた。報道陣から理由を聞かれると、「タナー(・スコット)に個人的な事情があって、今日球場に来ていない。このあと(理由が)明らかになるが、(今日は)起用することは完全に不可能だった」と説明した。

(Full-Count編集部)

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