凡退直後…米記者が呟いた大谷翔平の“転落劇” 遠い復活…苦しむ「1-19」

地区シリーズは4試合で打率.056…第1戦は6回3失点で白星
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間14日・ミルウォーキー)
ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われるブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席は左飛に倒れ、直近19打数1安打となった。米記者も“転落”を速報している。
大谷はレッズとのワイルドカードシリーズ初戦で2本塁打を放ったものの、フィリーズとの地区シリーズでは相手の“左腕攻め”に苦しみ、18打数1安打の打率.056にとどまった。
リーグ優勝決定シリーズ初戦、初回の第1打席はオープナーで起用された左腕アシュビーだった。しっかりとボールを見極め、四球で出塁して一塁上からプレッシャーをかけた。そして3回1死の第2打席は右腕プリースターと対戦。フルカウントからの8球目を振り抜いたが、力ない左飛に終わった。
すると、米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は即座に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニの転落が続く:直近19打数1安打」とした。一方で地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番を務めるビル・プランケット記者は「ショウヘイ・オオタニは、NLDSでは1打席あたり平均3球未満(合計59球/20打席)しかボールを見ていなかった。しかし今夜の試合では、すでに2打席で13球を見ている」とし、打席面に注目している。
まだ快音は聞かれないものの、打席アプローチという点では復調の兆しも見えている。5回の好機で迎えた第3打席は申告敬遠で出塁した。今後のバッティングに期待したい。
(Full-Count編集部)