長野久義の引退会見、坂本ら53人がサプライズ登場 思わずツッコミ「来すぎじゃない?」

坂本、岡本、小林が花束を贈呈
巨人の長野久義外野手が14日、東京都内で引退会見を行った。会見終盤には坂本勇人内野手や田中将大投手ら53人がサプライズ登場。40歳のベテランは「これ来すぎじゃない? やばいって!」と笑顔を浮かべ、思わずツッコミした。
会見では引退の理由などを語り、終始笑顔を見せていた長野。すると、会見場の扉を開けて入ってきたのは、苦楽を共にした巨人ナインだった。盟友の坂本、岡本和真内野手、小林誠司捕手、種田貴績トレーナーが花束を贈呈。続々と選手が入場し、杉内俊哉投手チーフコーチの姿も。選手36人を含め、計53人が会場に詰めかけ、入り切らずについたても撤収された。長野は「これはうれしいけど、これはやばい。爆笑会見にふさわしい」と白い歯を見せた。
選手会長の大城卓三捕手は「16年間おつかれさまでした。引退会見に人が集まるということは長野さんの人柄で、大好きだから。まずは体を休めて、今後に備えてください」と労った。
選手たちと集合写真を撮影し、長野は最後に全員と握手、拍手で見送られて会見場を退出した。引退会見は終始和やかなムードに包まれた。