土壇場で3点差大逆転 “福岡対決”を制し…雁ノ巣ゴールデンフューチャーズが九州王者→神宮へ

優勝を収めた雁ノ巣ゴールデンフューチャーズ【写真:大会提供】
優勝を収めた雁ノ巣ゴールデンフューチャーズ【写真:大会提供】

くら寿司トーナメントポップアスリートカップ・九州クライマックス結果

 全国1750の学童野球チームが頂点を争う「第6回くら寿司・トーナメント2025 第19回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪」(くら寿司トーナメントポップアスリートカップ2025、NPO法人 全国学童野球振興協会主催)は、12月6日、7日に東京・神宮球場でファイナルトーナメントが開催される。10月18、19日には九州の5県6代表が争う「九州クライマックス」が福岡・三萩野球場で行われ、福岡第二代表の雁ノ巣ゴールデンフューチャーズが優勝し、神宮への切符を手にした。

 雁ノ巣のほか、福岡第一代表・香椎スカイスターズ、佐賀代表・桜ヶ丘少年野球クラブ、熊本代表・熊本ブルーマーリンズ、長崎代表・Saseboビックディッパーズ、大分代表・sicurezzaが出場し、トーナメント戦で頂点を競った。決勝は雁ノ巣と香椎の福岡同士の一戦に。雁ノ巣は4-7で迎えた最終6回、四球を選んで盗塁を絡めた攻撃で一挙4点を奪い、土壇場の大逆転で九州の頂点に立った。

 準決勝の熊本戦では初回に奪った1点を守り切り、競り勝った香椎だったが、決勝は3点差を守りきれず悔しい敗戦となった。

■九州クライマックス 結果
◎1回戦
熊本ブルーマーリンズ 9-2 桜ヶ丘少年野球クラブ
雁ノ巣ゴールデンフューチャーズ 9-1 Saseboビックディッパーズ

◎準決勝
香椎スカイスターズ 1-0 熊本ブルーマーリンズ
雁ノ巣ゴールデンフューチャーズ 6-4 sicurezza

◎決勝
雁ノ巣ゴールデンフューチャーズ 8-7 香椎スカイスターズ

(First-Pitch編集部)

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