阪神にアクシデント…岩貞祐太が緊急降板　柳町の痛烈打が左肩付近に直撃、球場騒然

柳町のライナーが左肩付近に直撃

■ソフトバンク ー 阪神（26日・みずほPayPayドーム）

　阪神の岩貞祐太投手が26日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンクとのSMBC日本シリーズ2025第2戦に救援登板。左肩付近に打球が直撃し、緊急降板した。

　この日、先発のジョン・デュプランティエ投手が2回途中7失点でKOされるなど乱調。2回1死二塁でマウンドに上がった岩貞は栗原に死球、山川に3ランを献上していた。3回も続投。2死から柳田、周東に安打を浴び一、二塁のピンチを迎えた。

　続く柳町の初球だった。スライダーを痛打されると、打球は左肩付近に直撃。そのまま苦悶の表情を浮かべた。トレーナーと共にベンチへ下り、降板。3番手に新人の伊原陵人投手がマウンドに上がった。大歓声を発していた敵地の阪神ファンも沈黙していた。

（Full-Count編集部）