DeNA、石井琢朗コーチの退団を発表 本人の申し出を受理、今季は2軍で若手育成に尽力

広島、ヤクルト、巨人でコーチを歴任し、2022年からDeNAで指導
DeNAは28日、石井琢朗野手コーチから今季限りでの退団の申し入れがあり受理したと発表した。2022年からDeNAで1軍コーチを務め、昨季はリーグ3位からの日本シリーズ制覇に貢献。今季は2軍で若手の育成に尽力していた。
石井コーチは1988年ドラフト外で横浜大洋(現DeNA)に入団し、1998年は日本一を味わった。2009年から広島でプレーし、2012年限りで現役を引退。その後は広島、ヤクルト、巨人でコーチを歴任し、2022年からDeNAのユニホームに袖を通していた。
ファームを担当した今季は森敬斗内野手や梶原昂希外野手ら悩める若手に寄り添い熱く指導。27日まで宮崎県内で行われ優勝を果たしたフェニックス・リーグにも同行していた。
(Full-Count編集部)