佐藤輝明が全試合打点も「個人軍」 本拠地3連敗で終戦…“.193”に嘆き「1人じゃ勝てん」

阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】
阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】

日本シリーズで佐藤輝明は全5試合で打点を挙げた

「SMBC日本シリーズ2025」第5戦が30日、甲子園球場で行われ、ソフトバンクが逆転勝ちで5年ぶり12度目の日本一を達成した。阪神は第2戦からまさかの4連敗。日本シリーズでのチーム打率.193という貧打に苦しむなか、佐藤輝明内野手の“孤軍奮闘”が目立ち、ファンの間では「サトテル個人軍」とのワードも飛び交った。

 佐藤輝は5年目の今季、いずれもキャリアハイとなる40本塁打、102打点でリーグ2冠を獲得。その勢いのまま、日本シリーズでは全5試合で打点をマークするなど、シリーズ通算19打数7安打の打率.368、5打点と気を吐いた。

 しかし、今シリーズでは大山が18打数1安打の打率.056。森下も20打数4安打の同.200と低調。チーム打率も「.193」と苦しんでいただけに、佐藤輝だけが際立つ結果となってしまった。

 5試合中4試合が1点差だった今年の日本シリーズ。ソフトバンクの投手陣も強力だったとはいえ、阪神の貧打にSNS上にはファンの嘆きが相次いだ。「サトテルが1人奮闘」「サトテル1人だけが気を吐いた結果」「1人じゃ勝てん」「後ろを打てる人が欲しかった」「サトテル1人でソフバンと戦ってるやん」といったコメントが寄せられており、「サトテル個人軍」というワードまで飛び交い、「言い得て妙」などと賛同する声もあった。

【実際の映像】日本シリーズで“孤軍奮闘”となった佐藤輝明…大舞台で勝負強い打撃

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