「ド軍は終わった」炎上司会者がまた“暴言” 共演者は反論…指摘した「唯一の希望」

“炎上司会者”でおなじみのロブ・パーカー氏
もはやお決まりの“暴言”だ。米ポッドキャスト番組「The Odd Couple with Rob Parker & Kelvin Washington」で司会を務めるロブ・パーカー氏が「ドジャースは正式に終わった」と言い切るなど挑発。ドジャース・大谷翔平投手に対して否定的な見解をたびたび示してきたことで知られる同氏は、今回はチームへ厳しい言葉を並べた。
ブルージェイズとのワールドシリーズで、2勝3敗の崖っぷちにいるドジャースは31日(日本時間11月1日)の敵地で第6戦に挑む。パーカー氏は、「『そんなこと絶対にない! ムーキー、フレディ、オオタニが打つ。2試合なら勝てる』って言いたいかもしれない。でも、あの新人投手を見たか?」と語り、さらに「1番から4番まで15打数1安打、8三振だ」とデータを挙げて打線の深刻さを指摘した。
続けて、「もし明日何か奇跡が起こると思っているなら、それは今シリーズをちゃんと見ていないということだ」と断言。さらに「明日ヤマモトが1球失投したら、それが致命傷になる可能性がある。今のドジャース打線はそれほどまでに貧弱。ヤマモトが2ランか3ランを打たれたら、もう終わりだ」と述べた。
一方、共演者のケルビン・ワシントン氏は「でも、彼らが今ここにいる理由はヤマモトだ」「ヤマモトが投げることこそ、唯一の希望と言える」と繰り返し強調。第6戦に先発する山本由伸投手が本来の力を発揮すれば、巻き返しの可能性はまだ残されていると見解を述べた。「第7戦になれば、どう転ぶかわからない」。山本の投球が流れを変える鍵になると反論していた。
(Full-Count編集部)