大谷翔平、WS第7戦で先発、外野起用の可能性 ド軍監督が示唆「全ての選択肢ある」

会見で質問に答えるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】
会見で質問に答えるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

ロバーツ監督「全ての可能性を検討している」

 ドジャースの大谷翔平投手は11月1日(日本時間2日)のワールドシリーズ第7戦で先発投手を務める可能性が出てきた。デーブ・ロバーツ監督が30日(同31日)にロジャースセンターで記者会見。「リリーフではなく、オープナーとして起用する可能性は?」と問われ、「全ての可能性を検討している」と否定しなかった。

 大谷は28日(同29日)の第4戦で7回途中6安打4失点。前日の第3戦で延長18回、6時間39分の死闘を戦った影響からか、最速99.0マイル(約159.3キロ)と走っていなかった。ここまで対戦成績2勝3敗で世界一連覇へ崖っぷち。「とにかく明日をどう乗り切るかが最優先」とした上で、「もし第7戦があるなら、どう戦うのがベストかを考える。全ての選択肢はテーブルにある」と明言した。

 現行ルールでは大谷の救援登板にはハードルがあり、指名打者→リリーフ登板→指名打者の起用は認められていない。大谷との話し合いは「まだだ。今日グラウンドで話す予定」とし、「全て話し合う。状況に応じて最善を探る。ただ、明日は外野では出ない。それは確かだ。もし第7戦まで行けたら、その時はあらゆる選択肢を議論する」とロバーツ監督は語った。ワールドシリーズ連覇へ模索を続けていく。

(Full-Count編集部)

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