戦力外通告は12球団で157人 実績者も多数…最多はソフトバンクの20人、最少は阪神9人

戦力外となった巨人・高橋礼(左)とソフトバンク・又吉克樹【写真:矢口亨、加治屋友輝】
戦力外となった巨人・高橋礼(左)とソフトバンク・又吉克樹【写真:矢口亨、加治屋友輝】

第2次戦力外通告期間が10月30日に終了…かつての中心選手らも

 プロ野球の第2次戦力外通告期間が30日に終了し、このオフは12球団で計157人が通達を受けた。最多は今季の日本一に輝いたソフトバンクで20人。最少は日本シリーズで対戦した阪神の9人だった。

 ソフトバンクは通算173ホールドの又吉克樹投手や武田翔太投手、2021年ドラフト1位の風間球打投手らが構想から外れた。トレード加入1年目を終えた浜口遥大投手、板東湧梧投手らも含まれた。20人のなかには育成契約を打診された選手もいる。

 一方で阪神はDeNAを戦力外後、今季から加入した楠本泰史外野手、2023年オフの現役ドラフトでオリックスから加入した漆原大晟投手らが9人のなかに含まれていた。楠本は加入からわずか1年での通告となった。

 ソフトバンクの次に多かったのは巨人の17人。元新人王の高橋礼投手、乙坂智外野手、重信慎之介外野手らが通達された。パ・リーグでもっとも少なかったのは日本ハムの10人。石川直也投手、現役ドラフトで加入した松岡洸希投手らとなった。

 そのほかにもDeNA・三嶋一輝投手、中日・駿太外野手、広島・田中広輔内野手や松山竜平外野手、ヤクルト・原樹理投手。オリックス・福田周平外野手、楽天・島内宏明外野手、西武・平井克典投手、ロッテ・岩下大輝投手らも。12球団では計157人が通達された2025年オフとなった。

(Full-Count編集部)

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