ド軍にのしかかる激闘の代償…「予想できた」2連敗 指摘されたMLBでの“30番目”

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ドジャースは第4戦から2連敗…対戦成績は2勝3敗で崖っぷち

 ドジャースは29日(日本時間30日)に本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第5戦に1-6で敗れ、対戦成績は2勝3敗となり崖っぷちに立たされた。第3戦で延長18回の死闘を制してから2連敗を喫しているが、米記者は「予想できたことだ」とした。

 米メディア「ESPN」のバスター・オルニー記者はライバルチームの査定者(アナリスト)の話として「私の見解では、あの(延長)18回の試合でより消耗したのはブルージェイズよりドジャースだ。ドジャースの方が(平均)年齢が高いので」と述べた。

 米スポーツ局「ESPN」による2025年ロースター平均年齢は、ロッキーズとマーリンズの26.2歳が最も若く、ナショナルズの26.3歳が続く。ドジャースは最下位の30位で30.0歳、ブルージェイズは29.5歳が29位だった。

 ドジャースはワールドシリーズのロースターの平均年齢も30.0歳。クレイトン・カーショー投手とブレイク・トライネン投手が37歳で、フレディ・フリーマン内野手とミゲル・ロハス内野手が36歳と高齢化している。一方のブルージェイズのワールドシリーズの平均年齢は29.5歳。マックス・シャーザー投手が41歳だが、主力は20代が多くなっている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY