佐々木朗希が無失点の好救援、最速161キロ 山本由伸が6回1失点、負けられない一戦でWS2試合目の登板

ドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

2点差の緊迫した一戦に3番手で登板

【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間1日・トロント)

 ドジャースの佐々木朗希投手がは31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦で救援登板し、1回を無失点に抑えた。先発の山本由伸投手が6回1失点の好投を見せ、ドジャースが2点リードの8回から登場。最速は100.4マイル(約161.6キロ)だった。

 敵地のブーイングが起きる異様な雰囲気の中で登板。先頭のスプリンガーには弱い当たりながら右翼線を抜ける安打で出塁を許した。続くルークスは中飛、ゲレーロJr.には四球を与え、得点圏に走者を背負ったが、ビシェットを遊邪飛に仕留めた。バーショは二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 ドジャースは山本が6回96球、6奪三振、5安打1失点の好投を見せ、2番手のロブレスキーも無失点でつないだ。打線は3回にスミスとベッツの適時打で3点を先制していた。

 佐々木のワールドシリーズの初登板は27日(同28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦だった。8回1死一、二塁で登板すると1回2/3、29球を投げて1安打、2四球、無失点。1点も与えられない大事な場面での登板で見事な投球を披露していた。

(Full-Count編集部)

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