大谷翔平は「1番・投手兼DH」で出場 今世紀初のWS連覇へ…驚愕の中3日での奮闘

敵地でのワールドシリーズ第7戦に「1番・投手兼指名打者」で出場
【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間2日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地で行われるブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に「1番・投手兼指名打者」で出場する。シリーズは第6戦を終えて3勝3敗のタイ。第7戦に勝てば2年連続のワールドシリーズ制覇となる。
大谷は10月31日(同11月1日)、第6戦に「1番・指名打者」で出場して3打数1安打1得点だった。先発の山本由伸投手は6回5安打1失点でシリーズ2勝目、今ポストシーズン4勝目を挙げた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は第7戦での大谷の登板を明言したが「先発でいくか、リリーフで出るか。どちらに気持ちがあるのかを探っているところだ。もう少しで結論が出る」と話していた。
10月28日(同29日)の第4戦では「1番・投手兼指名打者」として、ワールドシリーズ史上初の投打二刀流での出場となった。WS初登板は7回途中まで6奪三振1四球6安打4失点。ポストシーズン(PS)初黒星を喫した。バットでは3打数無安打1四球。チームは6失点で完敗していた。
昨季はワールドシリーズ第2戦でスライディングをした際に左肩を痛め、亜脱臼と診断されていた。その後も試合には出続けたが、シーズンオフに手術を行った。3勝3敗で迎える第7戦。伝説の1日を迎えることになる。
(Full-Count編集部)