大谷翔平に敵将苦言「少し酷い」 審判に2度指摘…納得いかず“皮肉”「もう心配しなくていい」

Bジェイズ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
Bジェイズ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ワールドシリーズ第7戦に「1番・投手兼指名打者」で出場

【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)

 ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。イニング間の準備に時間を要していることに、ブルージェイズの監督が不満を露わにした。

 初回、出塁して三塁まで進んだ大谷は、攻撃終了後にベンチ裏へ。1分ほどグラウンドに出てこなかった。イニング間には2分のタイマーがカウントダウンされるが、審判の裁量でリスタート可能。大谷の登板時には休憩や準備の時間を鑑み、大谷がグラウンドに出てきたところからタイマーがリスタートされるケースが多い。

 運命のワールドシリーズ第7戦。ジョン・シュナイダー監督は、初回の大谷の登場が遅すぎるのではないかと球審に抗議。2回にも二塁塁審に抗議していた。

 その後、「FOXスポーツ」の試合中インタビューで、「彼が打席に入っている時は、余分に時間を与えることは理解している。イニング間のタイミング(時間の長さ)について話し合いをしていた」と説明しつつも、「私たちは理解を示しているが、少し酷すぎだと思った。(審判団は)対処すると。彼らはドク(ロバーツ監督)にもこの件について話した。でも彼は降板したので、もう心配しなくてもいいことだ」とあまりの長さが気になっていたようだった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY