ド軍を最後まで苦しめたゲレーロJr. 涙で動けずも…翌日にまさかの行動「メンタルおばけ」

Bジェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:ロイター】
Bジェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:ロイター】

ゲレーロJr.はPS8本塁打…WS第7戦は延長11回に山本から二塁打

 ブルージェイズは1日(日本時間2日)、ドジャースとのワールドシリーズ第7戦で延長11回の激闘の末に敗れ、32年ぶりの世界一を逃した。主砲のブラディミール・ゲレーロJr.内野手の目からは悔し涙が溢れ、最後までベンチで歓喜するドジャースナインを見つめていた。激闘から一夜明け、ゲレーロJr.の“最新ショット”に「すごく嬉しい」「癒される」とファンも安堵している。

 ゲレーロJr.は大谷翔平投手から第4戦で本塁打を放つなど、10安打、打率.333、2本塁打、OPS1.074と驚異的な成績を残した。ポストシーズン全体では歴代2位タイの8本塁打だった。延長11回に山本由伸投手から二塁打を放ち、別格の打棒は日本のファンにも鮮烈なインパクトを与えた。

 それでも、あと一歩及ばずにチームは敗戦。人目をはばからずに涙を流し、最後までブルージェイズのベンチに残り、悔しさを見せていた。日本のファンからも「大丈夫かな?」「元気出して」と心配されていたが、どうやら杞憂だったようだ。

 2日(同3日)に自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。プライベートジェットと思われる豪華な機内で家族たちとノリノリな姿を見せた。スペイン語で「ありがとう、神さま。すべてに感謝します」と添え、さらに人気観光地であるメキシコ・カンクンに向かっていることを明かした。

 たった一日でいつも通りのゲレーロJr.の姿を取り戻したことにファンも笑顔になった。「切り替え早いなぁw」「元気そうで良かった」「メンタルおばけ」「忘れるまで遊んだらいい!」「元気そうで安心した」などと反響が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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