ド軍連覇後に陥った“喪失感”「何を楽しみに」 ついに訪れた現実に嘆きの声「寂しい」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースは4勝3敗でWS連覇

【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)

 ドジャースは1日(日本時間2日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に延長11回の激闘の末に勝利し、今世紀初のワールドシリーズ連覇を成し遂げた。“最終戦”に相応しい歴史的名勝負。しかし試合後、ファンは「何を楽しみに生きていこう」「寂しい」と“現実”に直面している。

 24日(同25日)から開幕したWS第1戦、ドジャースは11失点で大敗。しかし第2戦は山本由伸投手が9回1失点完投を見せた。LAに移っての第3戦は延長18回、6時間39分の死闘。最後はフリーマンのサヨナラ弾で勝利した。それでも第4~5戦は本拠地で連敗し、崖っぷちに追い込まれた。

 ここでも救ったのは山本だった。第6戦で27歳エースが6回1失点の粘投を見せ、9回は大ピンチでE・ヘルナンデスとロハスの好守で勝利した。運命の第7戦は大谷翔平投手が先発するも3回途中3失点KO。しかし8回にマンシーの一発で1点差とし、9回1死からロハスが同点弾を放った。

 その裏のピンチから山本が中0日で登板。1死満塁をしのぎ、延長10回は3者凡退に。そして11回、スミスが勝ち越し弾を放つと、その裏を山本が締めて胴上げ投手になった。語りつくせないほどの名場面が生まれた熱戦だった。

 しかし一方で、文字通り今季のメジャーリーグは全日程が終了。ここからストーブリーグに突入する。“野球がない日”が訪れ、「明日からの野球ロスが心配」「明日からドジャースの試合みれないのは寂しいけど今日までお疲れ様でした!」「明日からは何を楽しみに生きていこう」「野球が終わり寂しい」「明日からもう試合がないのが……ドジャース、MLBロスです」「明日からの野球ロスが心配」とSNS上では嘆きも広がった。

(Full-Count編集部)

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