山本由伸、もはや存在が“反則級”? 米異例の主張「一度調べたほうがいい」

2025PSは6登板で5勝&防御率1.45
ドジャース・山本由伸投手は1日(日本時間2日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦の延長11回を締め、胴上げ投手になった。シリーズ3勝の活躍でMVPを受賞。ナインや球界OB、メディアから大絶賛される中、「ヤマモトは人間じゃない」と米国ファンからは“疑問”がよぎっているようだ。
メジャー2年目の今季は開幕投手を務め、30先発で12勝8敗、防御率2.49、201奪三振の好成績を残した。被打率.183はメジャートップ。4月と9月には月間最優秀投手を受賞した。ポストシーズンではさらにギアを上げる。
・10月1日レッズ戦〇:6回2/3 4安打 2失点(自責0) 2四球 9奪三振
・10月8日フィリーズ戦●:4回 6安打 3失点 1四球 2奪三振
・10月14日ブルワーズ戦〇:9回 3安打 1失点 1四球 7奪三振
・10月25日ブルージェイズ戦〇:9回 4安打 1失点 無四球 8奪三振
・10月31日ブルージェイズ戦〇:6回 5安打 1失点 1四球 6奪三振
・11月1日ブルージェイズ戦〇:2回2/3 1安打 無失点 1四球 1奪三振
計6試合に登板して5勝1敗、防御率1.45、37回1/3を投げて33奪三振、WHIP0.78と圧倒的な数字が並ぶ。ワールドシリーズでは史上13人目、2001年のランディ・ジョンソン以来となるシリーズ3勝を挙げた。
やはり恐ろしいのが、登板間隔だ。2試合連続で完投勝利をした直後、ワールドシリーズ第3戦では延長18回にもつれてブルペン待機。第6戦で登板した翌日には中0日で9回のピンチからマウンドに上がり、最後を締めた。米国ファンからは「ヤマモトは人間じゃない」「調査機関は一度ヤマモトを調べるねき」「脳が破壊される」「ヤマモトはエイリアン」などと、地球外生命体を疑う声が浮上した。
ドジャースといえば、大谷翔平投手が二刀流としてたびたび“宇宙人”扱いされるが、山本も同じ領域に浮上したということか。
(Full-Count編集部)