大谷翔平、リーグMVPの最終候補に 3年連続、史上2人目4度目の受賞なるか…14日発表

MLBネットワークで発表…シュワーバー&ソトが候補入り
ドジャースの大谷翔平投手が全米野球記者協会が選ぶリーグ最優秀選手(MVP)の最終候補に入った。MLBネットワークで発表された。受賞者は13日(日本時間14日)に発表される。
移籍2年目の大谷は打者としてリーグ2位の55本塁打を放ち、打率.282、102打点、20盗塁をマークした。3年連続の本塁打王こそ逃したものの、長打率.622、OPS1.014はいずれもリーグトップだった。2年ぶりの復帰となった投手では14試合登板して1勝1敗、防御率2.87だった。
最終候補には他にフィリーズのカイル・シュワーバー外野手とメッツのフアン・ソト外野手が選出された。シュワーバーは今季大谷を1本上回る56本塁打で本塁打王を獲得。132打点とあわせ2冠に輝いた。また、ソトも自己最多43本塁打、OPS.921をマークした。
選手間投票で選ぶMLB選手会のナ・リーグ最優秀選手賞では、シュワーバーが大谷を抑えて受賞していた。
大谷はエンゼルス時代の2021年と2023年、ドジャース移籍1年目で前人未到「54本塁打&59盗塁」を記録した2024年にリーグMVPに選出されている。4度目の受賞となれば、7度受賞しているバリー・ボンズ以来2人目の快挙となる。
(Full-Count編集部)