大谷“煽った”世界的スターにキケが送った痛烈皮肉 放送禁止用語連発「今は暴れるときだ」

スピーチを行ったドジャースのエンリケ・ヘルナンデス【写真:ロイター】
スピーチを行ったドジャースのエンリケ・ヘルナンデス【写真:ロイター】

世界的ラッパーのドレイクが第5戦後に大谷が三振する写真をアップ

 ドジャースは3日(日本時間4日)、ロサンゼルスでワールドシリーズ2連覇を記念したパレードとセレモニーを行った。キケことエンリケ・ヘルナンデス内野手はスピーチで世界的スターに痛烈な皮肉を浴びせた。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継でスピーチしたE・ヘルナンデスは「ドジャー・ネーション! 元気にしてるかい?! (放送禁止用語を)言うので、今から起こるブラックアウト(自主規制)を事前に謝っておく」と声を張り上げた。

「今ここに立ち、この球団で最も10月(ポストシーズン)をプレーした。For this really big team(この偉大なチームの為に),that has a lot of really big rings!(たくさんの偉大なリングを)」と、ドレイクの曲「Big Rings」の歌詞で「I got a really big team」「And they need some really big rings」を替えたフレーズを口にすると、大歓声が沸き起こり、同僚から爆笑が起きた。

 ドレイクは世界的ラッパーの1人で、インスタグラムのフォロワー数は1億4000万人を超える。カナダ出身のブルージェイズファン。第5戦後にはストーリーズ機能で、大谷が膝をついて空振り三振に倒れ崩れ落ちる中でベンチに戻るイェサベージの写真を添え、「イェサベージはもうベンチに向かってるぜ」として大谷を煽っていた。しかしブルージェイズはその後本拠地で2連敗し、ワールドシリーズチャンピオンを逃した。

 E・ヘルナンデスは「本当に名誉なことだ。心の底から君たちのことを愛している。この10年は、私にとってアメージングだ」と喜ぶと、最後に「他に何を言うべきかな……チームメートはとても謙虚だけど、今は暴れる時だ! 皆(ドジャースの)黄金期について聞いてくる。6年間に3度はどうだい! 2年連続はどうだい! イエース! 俺たちはmother f***ing黄金期だ!」「そしてこの場を借りて謝罪したい。(いや)f***ing絶対に誰にも(謝罪)しないね! 俺たちはワールドシリーズを3度制覇したf***ingドジャースだ!」とマイクを放り投げた。

(Full-Count編集部)

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