ダルビッシュ、右肘手術で来季全休 復帰は2027年に「リハビリ頑張ります」

右肘手術で来季全休となったパドレス・ダルビッシュ【写真:ロイター】
右肘手術で来季全休となったパドレス・ダルビッシュ【写真:ロイター】

「2026年シーズンは試合で投げることが出来ません」

 パドレスは4日(日本時間5日)、ダルビッシュ有投手が右肘の内側側副靱帯の修復手術を10月29日に受け、無事に成功したと発表した。復帰は2027年シーズンとなる見通しだ。

 ダルビッシュの手術はテキサス州アーリントンでキース・マイスター医師が執刀し、屈筋腱の修復も行われた。一般的に回復期間が12〜15か月とされることから、2026年シーズンを全休する見込みだ。

 ダルビッシュは自身のX(旧ツイッター)を更新。「先週水曜日にDr.Meisterから肘の手術を受けました。2026年シーズンは試合で投げることが出来ません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」。英語でも同じコメントをした。

 39歳のダルビッシュは7月30日(同31日)の本拠地・メッツ戦で今季初勝利を挙げ、日米通算204勝目をマーク。日米通算勝利数では黒田博樹を抜いて日本人歴代1位となった。今季は15試合登板で5勝5敗、防御率5.38。ポストシーズンでは10月2日(同3日)のカブスとのワイルドカードシリーズで1回4安打2失点だった。

 2023年2月にパドレスと6年総額1億800万ドル(当時142億300万円)で契約延長した。42歳で迎える2028年が契約最終年となっている。

(Full-Count編集部)

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