村上&岡本&今井は“最低”150億円以上? MLB記者が分析…由伸級契約はないも争奪戦か

ヤクルト・村上宗隆、巨人・岡本和真、西武・今井達也(左から)【写真:加治屋友輝、小林靖】
ヤクルト・村上宗隆、巨人・岡本和真、西武・今井達也(左から)【写真:加治屋友輝、小林靖】

フェインサンド記者が特集した「国際的な謎の男たち」

 ワールドシリーズの余韻収まらぬ中、メジャーリーグは早くもストーブリーグに突入。来期以降のチーム編成に向け、各球団が動き始めている。話題の1つが日本人選手の去就。このオフはヤクルト・村上宗隆内野手、巨人・岡本和真内野手、西武・今井達也投手がポスティングシステムを利用する見込み。MLB記者の予想契約額は“最低”1億ドル(約154億円)になる可能性がある。

 MLB公式のマーク・フェインサンド記者は5日(日本時間6日)、「このオフに追うべき11のオフシーズン最大の話題」の1つに「国際的な謎の男たち」として、村上&岡本&今井を取り上げた。

「イマイは日本球界屈指の先発投手であり、ムラカミとオカモトは日本プロ野球でもトップクラスの長距離打者だ。彼らがヨシノブ・ヤマモトがドジャースと結んだ3億2500万ドルという超大型契約に並ぶことはないと見られている」としつつも、「3人とも総額9桁(1億ドル以上)の契約を手にすることになり得る」と分析した。

 村上は昨オフの契約更改で2025年オフでのメジャー移籍を明言、岡本のポスティングシステムでの移籍もすでに決定されている。今井に関してはまだ確定はしていないが、このオフは先発投手の層が厚いわけではなく重宝されそうだ。果たして実際にどんな契約を結ぶだろうか。

(Full-Count編集部)

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