鷹の広報課長は元オフィシャルリポーター 凄腕営業や奮闘する新卒2年目…職員に密着

“ルーキー”課長の挑戦に密着【写真提供:(C)PLM】
“ルーキー”課長の挑戦に密着【写真提供:(C)PLM】

「パ・リーグ裏側密着中『パーソルカメラ』」が100万再生突破

 リーグ公式動画配信サービス「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルでは、パ・リーグタイトルパートナーであるパーソルホールディングスが企画するドキュメンタリーシリーズ「パ・リーグ裏側密着中『パーソルカメラ』」を公開している。「パ・リーグを支えるスタッフの仕事へのプロフェッショナリズムを30台以上の定点カメラがあらゆる角度から解き明かす」というテーマで制作され、昨年公開されたシリーズは累計100万再生を突破した。

 2025年のトリを飾るのはソフトバンク。白熱の首位争いが続いていた8月下旬、球団誕生20周年の節目を支える若手からベテランまでの職員たちを、30台以上のカメラが記録した。

 シリーズ第1回は、第2営業部1課の藤野愛さんに密着。前職は東京の人材サービス企業で、2021年に地元・福岡県のホークスに中途入社した。高校時代は陸上部に所属し、スポーツに関わる仕事を志していたという。スポンサー営業で担当企業は40社以上。冠協賛試合を8社抱える。密着日は、地元企業・株式会社グッデイの冠協賛試合。社長らをアテンドする姿や、サプライズ演出の瞬間など、営業としての細やかな心配りが映し出されている。

 他にも、冠協賛試合に向けたイベント・グッズ担当との打ち合わせや、事務作業中の笑顔など、日常の一コマも収録。スポンサーから「心強き伴走者」と評される藤野さんの仕事ぶりが印象的である。

 続く第2回では、営業推進部管理課の中江昴瑠さんに密着。ホークス愛あふれる新卒2年目の社員である。両親の影響で幼少期からホークスファンだった中江さんは、就職活動で球団の営業職一本に狙いを定めた。大学時代には学園祭ミスコン運営チームで自ら営業活動を行い、協賛社を獲得した経験を持つ。

 先輩たちから愛される明るい性格の一方で、新卒1年目に社内の新規事業コンペで最優秀賞を受賞する実力派。営業推進部の中心的存在として、頼られる存在に成長している。

球団職員に30台のカメラが密着

 第3回は、広報企画課課長・加藤和子さんに密着。ホークスで約20年のキャリアを持ちながら、広報職は初挑戦である。慣れないデスクワークに試行錯誤しながらも、着実に成長を続ける“ルーキー課長”の姿を追った。加藤さんは、ホークスファンにはおなじみの存在。長年にわたりオフィシャルリポーターとして活動。球団公式SNS用に自ら取材・撮影し、選手の声をファンに届け続けてきた“レジェンド”である。

 活動を続ける中で、2022年に公式SNS専属部署が新設され、社員として球団入り。2025年1月に広報企画課へ異動した。現在は「媒体の間口を広げる」ことをテーマに、広報の新たな形を模索している。「まだまだ勉強中」と語る加藤さんの姿は、挑戦を恐れない姿勢そのもの。ホークスを支え続ける20年の軌跡と、新たな挑戦の両方を映した映像となっている。

『パ・リーグ裏側密着中「パーソルカメラ」』は、パ・リーグタイトルパートナーのパーソルホールディングスが企画するドキュメンタリー。各球団のスタッフに約30台のカメラが密着し、普段は見ることのできない仕事の裏側を記録。選手を支え、球場を整え、ファンを盛り上げる多様な職種の人々が登場する。

 野球という仕事に打ち込みながら、自らの成長を重ねる人々。その情熱とこだわりを映し出し、パ・リーグをつくり上げる全ての人へのエールを込めた映像シリーズだ。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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