マンシー&ベシアが正式残留 ド軍発表…球団オプション行使決定、2年連続世界一に貢献

マンシーは年俸1000万ドル、ベシアが365万ドルだった
ドジャースは6日(日本時間7日)、マックス・マンシー内野手、アレックス・ベシア投手の球団オプションを行使したと発表した。マンシーは2026年が年俸1000万ドル(約15億3000万円)、ベシアは365万ドル(約5億5800万円)だった。
メジャーリーグは6日(日本時間7日)の東部時間午後5時、オプション行使の期限を迎えた。球団/選手本人がオプションを行使しなければFA市場に出る形となったが、ドジャースは両選手の権利を行使し、来季もともに戦う決断をしたようだ。
マンシーは2018年からドジャースに加わり、35本塁打以上のシーズンが4度、オールスター選出2回と主力として活躍を続けた。今季は視力低下もあって一時は成績が下降するも、眼鏡を着用後は復調し、打率.243、19本塁打67打点、OPS.846。ポストシーズンでも3本塁打を放った。36歳の来季も活躍が期待される。
ベシアは2020年にマーリンズでメジャーデビュー。翌2021年2月にトレード加入し、5年間で295試合に登板し、19勝12敗13セーブ、防御率2.67をマークした。気迫溢れる投球が持ち味で、ポストシーズンでも活躍。リーグ優勝決定シリーズ第4戦では大谷翔平投手の作ったピンチを火消し、感謝の言葉を送られていた。ただ、ワールドシリーズは「家庭の深刻な事情」によりロースター外となった。
(Full-Count編集部)