突如LAに現れた元ド軍MVP「早く契約して」 スミス夫妻らと一夜…待望論も浮上

FAになったコーディ・ベリンジャー【写真:アフロ】
FAになったコーディ・ベリンジャー【写真:アフロ】

2017年に新人王、2019年にMVP…今季は29HR

 ワールドシリーズが閉幕し、メジャーリーグはストーブリーグが盛り上がりを見せている。ヤンキースからオプトアウトしてFA市場に参戦したコーディ・ベリンジャー外野手は、米メディアのFAランキングで上位の存在。去就が注目される中、“ロサンゼルス行き”に「戻ってきて!」「これは……」とファンも騒然としている。

 ベリンジャーは昨オフにカブスと3年8000万ドル(約122億6000万円)の契約を結び、今季はトレードでヤンキースに移籍した。152試合で打率.272、29本塁打98打点、OPS.813の好成績。3年契約は毎年オプトアウトする権利が付帯されており、満を持して契約を破棄した形となった。

 米移籍情報を取り扱う「MLBトレード・ルーマーズ」のFAランキングは全体8位、米放送局「ESPN」では3位に位置づけられるなど、今オフFA選手の中でも注目の存在。そして移籍先の候補の1つに挙げられているのが、プロ入りから2022年まで過ごしたドジャースだ。

 ドジャースでは1年目の2017年に39本塁打を放って新人王を獲得、2019年には47本塁打105打点、OPS1.015、リーグ1位のWAR8.9をマークしてMVPを受賞するなど、いまでも抜群の人気を誇っている。チームのオフの補強事項には外野も焦点で、好守も自慢のベリンジャーは確かに合致する存在だ。

 そしてファンが沸き立ったのは、ベリンジャーがロサンゼルスに“降臨”したからだ。モデルで美人妻のチェイス・カーターさんは6日(日本時間7日)にインスタグラムのストーリーズ機能を更新。夫婦でLAに向かっていることを報告し、正捕手のウィル・スミス、今季途中まで在籍したクリス・テイラー外野手の夫妻とともにパーティを楽しんだことを伝えている。

 もちろん、ただのオフの余暇を楽しんでいるに過ぎないが、ドジャース行きも噂されるベリンジャーの“凱旋”にファンも注目。「早く契約して」「コディ戻ってきて」「LAにいるのか」「復帰したら熱い」などと騒然としている。今後の動きにも注目したい。

(Full-Count編集部)

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