WS終了から6日…ゲレーロJr.に届いた悲報 怪物新人に奪われた“栄冠”「化け物やん」

ア一塁部門のシルバースラッガー賞は新人カーツ
打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞が7日(日本時間8日)までに発表された。ア・リーグの一塁手部門ではアスレチックスの新人、ニック・カーツ内野手が受賞。ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手を差し置いての選出にSNSでも驚きの声が上がった。
22歳のカーツは2024年MLBドラフト1巡目(全体4位)でアスレチックスに入団。今年4月にメジャー初昇格すると、そこから打ちまくった。6月は打率.264、7本塁打17打点で月間最優秀新人を獲得。さらに7月は新人では初の1試合4本塁打を含む6打数6安打8打点の大暴れ。最終的に月間打率.395、11本塁打27打点で2度目の月間最優秀新人、月間MVPを受賞した。
最終的に打率.290、36本塁打、90打点。規定打席に到達しなかったが大谷、ジャッジに次ぐOPS1.002をマークした。シルバースラッガー賞でもゲレーロJr.を上回り受賞していた。
ゲレーロJr.もシーズンでは打率.292、23本塁打、84打点、OPS.848の好成績を残していたが、突然出現した逸材にファンも驚き。「ニックカーツ選手は打席数見たら化物級すな」「カーツ化け物やん」「カーツやばすぎ」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)