大谷翔平らのWBC出場容認、ド軍GM明言せず「議論できていない」　前回大会は全3人出場

GM会議が行われた

　メジャーリーグのGM会議が11日（日本時間12日）にラスベガスで行われた。取材に応じたドジャースのブランドン・ゴームズGMは、大谷翔平投手ら日本人選手のWBC参加容認については「まだ議論できていない」と説明した。

　前回は大谷、山本由伸投手、佐々木朗希投手の3人が日本代表として出場し、大会優勝に導いた。次回大会の出場に注目が集まるが、「私たちはまだWBC関連の議題に到達できていない。でも、私たちは今後間違いなくその話し合いを行っていく」と話すにとどめた。

　大谷は7月のオールスター前日会見で、次回のWBC参加については「今年が終わった時点で考えればいい」と言及。シーズン開幕直後の4月には「選んでいただけるならそれは光栄なことですし。まずは成績というか立場も含めてしっかりとやって。また今年1年、示していかないといけないのかなと思うので。まずシーズンをめいっぱい集中して、その先オフシーズンどうなるのかなっていうのをまた見たいなと思います」と話していた。

（Full-Count編集部）