日本人選手獲得の質問にド軍GM「ハハハ」 大谷ら3人に続く加入は…明かした“条件”

取材に応じるドジャースGMのブランドン・ゴームス【写真:上野明洸】
取材に応じるドジャースGMのブランドン・ゴームス【写真:上野明洸】

ド軍・ゴームズGMが日本人選手獲得に言及

 ドジャースに新たな日本人選手獲得の可能性はあるのか。ブランドン・ゴームズGMは11日(日本時間12日)、ラスベガスで行われているGM会議に参加。記者の取材に応じたゴームズGMは、今オフの補強案について見解を示した。

 今オフ、2022年に史上最年少の3冠王に輝いた村上宗隆(ヤクルト)、3度の本塁打王に輝いている岡本和真(巨人)、今季10勝をあげた今井達也(西武)などがポスティングシステムを利用してMLB挑戦を決断。日本を代表する選手がメジャー移籍を目指しており、米でもその行方が注目されている。

 日本人選手獲得の可能性について聞かれたゴームズGMは「ハハハ。(日本人選手に限らず)私たちは、総じていい選手は好きだよ。(いい選手が)日本人であれば素晴らしいことだけど」と明言は避けた。獲得を判断する要素については「どういう選手か? 私たちにとってベストフィットは何か、ということ」と球団としての基準を示した。

 続けて「FA市場には才能ある選手が多い。ロースターにフィットするのであれば、過去そうであったように、多くの選手に関心を寄せるだろう」と日本人選手に限らず、ドジャースの新たな戦力を幅広く検討していくことを示唆した。

 一昨年のオフは大谷翔平投手と山本由伸投手、昨オフは佐々木朗希投手と、2年続けて日本人選手を獲得しており、このオフもドジャース球団の動向に注目が集まっている。

(Full-Count編集部)

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