世界一も…ド軍指揮官まさかのゼロ票 落選にファンは猛抗議「クレイジー」「盗まれた!」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

ブルワーズのマーフィー監督が最優秀監督賞を受賞

 全米野球記者協会(BBWAA)は11日(日本時間12日)、今季の最優秀監督賞受賞者を発表した。ナ・リーグはブルワーズのパット・マーフィー監督が2年連続の選出。一方で今世紀初のワールドシリーズ連覇を成し遂げたドジャースのデーブ・ロバーツ監督は最終候補3人にすら入らず、ファンは「ロバーツが受賞すべきだった」と疑問を呈している。

 最終候補に名前を連ねたのはマーフィー監督のほか、レッズのテリー・フランコーナ監督とフィリーズのロブ・トムソン監督。記者による投票の結果、30人のうち27人がマーフィー監督に1位票を投じ、2年連続で栄誉を手にした。

 最優秀監督賞はポストシーズンが始まる前に行われており、ロバーツ監督には1票も入らず最終候補から選出漏れ。レギュラーシーズンで4年連続のナ・リーグ西地区優勝を果たしたが、記者からは厳しい評価が下されていた。

 ドジャースを連続世界一に導いた名将が受けた思わぬ評価にファンからは「デーブ・ロバーツは盗まれた!」「ブレーブスファンだけどロバーツが受賞すべきだった」「一票も獲得できないなんて犯罪的だ」「ゼロ票はクレイジーだ」「投票した人はIQテストを受けるべきだ」と、SNS上に厳しい声が飛び交っていた。

(Full-Count編集部)

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