岡本和真にMLB球団が高評価の理由「複合的な才能」 代理人が“複数球団の接触”明かす

代理人のボラス氏が取材に応じた
巨人からポスティングシステムでのメジャー挑戦を目指す岡本和真内野手の代理人、スコット・ボラス氏が12日(日本時間13日)にGM会議の行われているラスベガスで取材に応じた。岡本については、攻守で各球団に高い評価を受けていることを明かした。
岡本はNPB通算248本塁打の長打力だけでなく、守備についても高く評価されているという。同じく市場に出ている村上宗隆内野手については長打力は岡本以上の評価を受けているが、守備力については平均以下と指摘する声も。岡本についてボラス氏は、「空振りが少なく、守備センスも高い。多くのチームは彼をサードとして、あるいはファーストで見ている。そうした複合的な才能が人気を集めている」と話した。
移籍先についてボラス氏は、「オカモトはすべてのチームにオープンな姿勢だ」と説明。GM会議の会場では、岡本について「いくつかのチームと話し始めている」と明かした。
(Full-Count編集部)