大谷翔平、「レジェンダリー・モーメント賞」を初受賞 “伝説の1日”は「Greatest Sho」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

昨年は「50-50」達成の伝説の日でも受賞逃す

 MLB機構は12日(日本時間13日)、今季最も素晴らしい瞬間を讃える「レジェンダリー・モーメント賞」を発表。ドジャースの大谷翔平投手がポストシーズンのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で記録した3本塁打、10奪三振の大活躍が選ばれた。

 大谷は10月17日(同18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、打者として3本塁打、投手として6回0/3で100球を投げて10奪三振という歴史的な活躍を見せた。

 大谷は昨年9月19日(同20日)のマーリンズ戦で6打数6安打、10打点、2盗塁という活躍で、前人未到の「50本塁打&50盗塁」を軽々と突破してしまった。だが、この活躍でも昨年の同賞は、同僚のフレディ・フリーマン内野手がワールドシリーズ第1戦で放った逆転サヨナラ満塁弾が選ばれていた。

 MLB公式X(旧ツイッター)は受賞を発表し、末尾に“The Greatest Sho”と添えて活躍を称えた。同賞は2020年に創設され、ファン投票で決定される。第1回は2020年ワールドシリーズ第4戦にブレット・フィリップス外野手(当時レイズ)が放ったサヨナラ打、2021年はワールドシリーズ第6戦でホルヘ・ソレア外野手(当時ブレーブス)が放った先頭打者アーチ、2022年はアルバート・プホルス(カージナルス)が到達した700号の瞬間、2023年はワールドシリーズ第1戦でアドリス・ガルシア外野手(レンジャーズ)が放ったサヨナラアーチが受賞した。

(Full-Count編集部)

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