大谷へ異例の訴え「残しておけよ」 あまりの“無双”でファン黙ってられず「キレてるよ」

1日にMVPなど4つの賞が決定
ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、2025年のナ・リーグMVPに3年連続4度目、満票で選ばれた。さらに同日にはエドガー・マルティネス賞、ハンク・アーロン賞、両リーグのベストナインに相当する「オールMLB」指名打者部門のファーストチームにも選出。あまりに多くのタイトルを独占する無双ぶりに、“手加減してくれ”と言わんばかりのファンの声まで出ている。
ドジャース2年目の今季は打者としては打率.282、55本塁打、102打点、OPS1.014をマーク。投手復帰も果たし、14試合で1勝1敗、防御率は2.87だった。ポストシーズンでも単一試合で打者として3本塁打、投手として10奪三振という歴史に残るプレーを見せた。MVP4度の受賞はバリー・ボンズが獲得した7度に次いで、歴代単独2位となった。
あまりにも多くの賞を獲得していることで、ファンからは意外な反応も。ナ・リーグのハンク・アーロン賞を受賞したことを伝えたMLB公式X(旧ツイッター)には「おい、他の選手のために残しておけよ」「オオタニはポケモンみたいに賞を集めている(泣)」「シュワーバーのファンはキレてるよ」「おめでたい事なんだけどシュワーバー打点とホームランの2冠とってるけどなぁ……」「マジか……結果大谷さんがタイトルを総ナメで嬉しいけど、シュワーバーにも賞をあげていいと思う」「ハンク・アーロン賞はシュワーバーでも良かった気がする 本塁打と打点の2冠取ったんだし」という意見も見られた。
また、最優秀の指名打者に贈られるエドガー・マルティネス賞を告げるMLB公式Xにも「シュワーバーが大差で勝つべきだった」「シュワーバーがナ・リーグ最高のDHだった」という声も。大谷があまりにも異次元の結果を残し続けているため、同時代にプレーする他の選手のファンにとっては、少し不運な結果だったかもしれない。
(Full-Count編集部)