大谷の“後ろ”で問題勃発「非常識だ」 メッツファンに続出した不満「ひどい愚行」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

MVP大谷翔平に次ぎ、シュワーバーが2位にファン「ソトより良くなかったよ」

 2025年の最優秀選手(MVP)が13日(日本時間14日)、「MLBネットワーク」で発表され、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が満票で3年連続4度目となる受賞を果たした。4回の受賞はバリー・ボンズに次いで歴代単独2位の快挙となった。

 大谷に続いて2位だったのがフィリーズのカイル・シュワーバー。3位はメッツのフアン・ソトが入った。大谷が420ポイント、シュワーバーが260ポイントで、ソトは231ポイントだった。

 メッツの地元放送局「SNY」が公式X(旧ツイッター)で「ソトはナ・リーグMVP投票で3位に終わった。MVPのオオタニ、シュワーバーに次ぐ順位だ」と公開すると「シュワーバーが(ソトより)上になったのは、具体的に何が要因だ」「オオタニが1位なのは驚かないけど、シュワーバーが2位だと?」「彼がシュワーバーより後ろなのは、実のところ非常識だ。馬鹿げている」などの声がファンから上がった。

 さらには「シュワーバーはソトより良くなかったよ」「シュワーバーのことは好きだけど、彼がソトの前にいるのは愚かだね……」「指名打者のシュワーバーが40-30を達成しているソトより上でフィニッシュしたのは、ひどい愚行」「(ソトとシュワーバーの成績を比べ)尋常じゃない」などのコメントも目立った。

 シュワーバーは今季162試合に出場し、打率.240、56本塁打、132打点をマーク。ソトは160試合に出場して打率.263、43本塁打、105打点となっている。MVP投票で重要視される勝利貢献度「WAR」はシュワーバーが4.7、ソトが6.2だった。ソトはリーグ最多の38盗塁も記録しており、打撃以外でも際立ったシーズンを送っていた。

(Full-Count編集部)

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