日本のWBC連覇に“暗雲” 飛び込んだ報せ…ライバルの本気度にファン震撼「ガチだわ」

カブスのピート・クロウ=アームストロング【写真:ロイター】
カブスのピート・クロウ=アームストロング【写真:ロイター】

2026年に行われる第6回WBC、米国代表の見せる“本気度”

 ドジャース・大谷翔平投手が3年連続4度目のMVPを獲得した裏で、MLBの各賞を発表する「MLBアワード」で報じられた“参戦表明”に日本ファンが騒然となった。日本のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇に向けて最大のライバルと目される米国代表に新たな選手が加わり「化け物すぎるだろ」「これはガチだわ」と話題になっている。

 米国代表のマーク・デローサ監督は13日(日本時間14日)、「MLBアワード」が行われたラスベガスで、コービン・キャロル外野手(ダイヤモンドバックス)と、ピート・クロウ=アームストロング外野手(カブス)がWBCに出場すると発表した。

 前回大会で準優勝に終わった米国代表は、ア・リーグMVPを獲得したアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が主将を務め、60本塁打でタイトルを獲得したカル・ローリー捕手(マリナーズ)や、リーグトップの防御率1.97を記録しサイ・ヤング賞に輝いたポール・スキーンズ投手(パイレーツ)など、MLBを代表する選手の出場が決まっている。

 この日、新たなに発表されたキャロルは、今季自己最多の31本塁打をマークした俊足強打の外野手。“PCA”の愛称で親しまれるピート・クロウ=アームストロングも3年目の今季、31本塁打&95打点を記録している。

 2人の出場を知った日本ファンは「スタメン争いからエグそう」「どんどんすごいメンバーになってきた」「想像するだけで華麗すぎてワクワクする」と豪華メンバーの競演を楽しみにする一方で、侍ジャパンの連覇に不安を抱くファンも多く「本気モードすぎませんか…」「米国はガチメンで来るね」「さすがに日本キツそう」「メンバーやばすぎ」「米国がWBC本気で全然よくない」とSNSにコメントを寄せていた。

 WBC連覇のカギを握るであろう大谷は、MVP受賞後の電話会見で、出場について「まだ球団を通してというか、連絡は個人間ではできないので。連絡を待っているところ」と話しており、現時点で出場するかどうかは未確定。“本気すぎる”米国代表に侍ジャパンはどう立ち向かうだろうか。

(Full-Count編集部)

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