大谷翔平MVP直後…ド軍ナインは「グループチャットで祝福」 ベッツが明かす裏側

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

米番組「MLBネットワーク」に出演

 2025年の最優秀選手(MVP)が13日(日本時間14日)に発表され、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が3年連続4度目となる受賞を果たした。そんな中「MLBネットワーク」のライブ番組に出演したムーキー・ベッツ内野手は、ドジャースナインで大谷を祝福したことを明かした。

 大谷のMVPは同番組で発表された。その後、ベッツはラスベガスで行われた「MLBアワーズ」に司会として登場した。軽妙なトークで場内を盛り上げ、さすがの多才ぶりを発揮。大谷がエドガー・マルティネス賞を受賞した際には「ショウヘイのお子さんはThank youと言っているね。彼は受賞(ラッシュ)に飽き飽きしていないか気になるよ」と、独特な言い回しで受賞を祝っていた。

 番組内で司会の難しさなどを話すなか、司会のグレッグ・アムシンガー氏から「チャンスがあったのかどうかは私にはわからないけど、君が司会の準備をしていた時に、オオタニには(MVP受賞の)祝福をするための連絡をしたのかい?」と聞かれると、ベッツは「それはしてなかったよ。(その後に)グループチャットで祝福したんだ」と明かした。

「僕ら(ドジャースの選手たち)は彼に『おめでとう』ってね。彼が投手としてプレーしなくなるまではというか、そうなれば誰かに(MVPの)チャンスはあるかもしれないね。もし彼が投球を続けるなら、とにかく、彼に(MVPを)与え続けることになるよね」と、今後も大谷の“独走態勢”が続くと予想した。

 大谷のMVPは3年連続となり、2001~2004年のバリー・ボンズ以来2人目の快挙だった。通算4度はボンズの7度に次ぐ歴代単独2位。来季は開幕から投打二刀流でフル稼働が期待される。5度目の栄誉を掴むだろうか。

(Full-Count編集部)

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