平日お昼にドジャースが「即時公開」 突如の発表に期待と困惑…「初めて聞いた」

ドジャースがタイラー・ガフの獲得を発表【写真:ロイター】
ドジャースがタイラー・ガフの獲得を発表【写真:ロイター】

マイナー選手同士でトレード成立

 ドジャースは16日(日本時間17日)、マリナーズと1対1のトレードが成立したことを発表した。ドジャースはロビンソン・オルティス投手を放出しタイラー・ガフ投手を獲得。ガフは22歳とまだ若い投手だが、知らされた名前にファンは「誰だ!?」「初めて聞いたかも」と困惑している。

 それもそのはず。ガフは今季、トミー・ジョン手術の影響でシーズンを全休しておりマウンドにはあがっていない。ガフは2022年ドラフト9巡目でマリナーズに入団。2023年に1Aでデビューし、10試合に登板し防御率5.70。2年目も1Aで23試合に先発し7勝4敗、防御率4.33を記録した。マリナーズ傘下での2シーズンで33試合に登板し。125回1/3を投げて防御率4.66、123奪三振の成績を残している。

 飛び込んできたトレード報道に日本のファンは騒然。「マイナーの選手かな?」「ついにきましたね」「ガフが40人枠に?」「なんてこった」「どんな選手なんだろう?」「全休してたのね」など、SNSには期待と困惑のコメントが寄せられていた。

 ドジャースからマリナーズに移籍する25歳のオルティスは今季1A・2A・3Aの3階級でプレー。計48試合に登板し、5勝2敗、防御率2.73の成績を残した。オフに40人枠ロースターに組み込まれたが、この日移籍が決定し、ドジャースは現時点で「38枠」が埋まる形となっている。

(Full-Count編集部)

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