“お騒がせ”元MLBドラ1が日本移籍へ 201cmの元有望株…「177キロ」が一時話題に

レイズを自由契約となったフォレスト・ウィットリー【写真:アフロ】
レイズを自由契約となったフォレスト・ウィットリー【写真:アフロ】

レイズがウィットリーを自由契約にしたと発表

 レイズ球団は18日(日本時間19日)、フォレスト・ウィットリー投手を自由契約にしたと発表した。ウィットリーは2016年ドラフト1巡目指名(全体17位)の逸材。球団によると、日本球界移籍を目指すためのリリースとしている。

 201センチの長身から投げ下ろす力強い速球が魅力のウィットリーは、2016年にアストロズに入団。MLB公式サイトが発表しているトッププロスペクトランキングでは全体8位に挙げられた有望株で、マイナー在籍時にはトレーニング中に、マウンドからではないものの助走ありで110マイル(約177キロ)を投げる動画が一時期話題となった。

 しかし2018年の開幕時には、薬物規定違反で50試合の出場停止処分。2021年にトミー・ジョン手術(TJ)を受けるなどアクシデントに見舞われることが多く、メジャーデビューしたのは2024年。今季6月にはアストロズからDFA(事実上の戦力外)を受け、レイズに移籍していた。

 今季はメジャーで10試合に登板し防御率13.50。ここまで目立った成績を残せていないが、将来のエース候補として期待を集めていた逸材右腕だけに、新天地の行方に注目が集まる。

【実際の動画】衝撃の「177キロ」…日本球界移籍を目指す元MLBドラ1が計測した異次元数値

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY