世界一ド軍から25億円オファーも…大谷元同僚の253S男は“お断り” 米報道「戻ること選んだ」

ブレーブスのライセル・イグレシアス【写真:アフロ】
ブレーブスのライセル・イグレシアス【写真:アフロ】

今季は防御率3.21と不振…通算253セーブ

 ブレーブスは19日(日本時間20日)、FAになっていた守護神のライセル・イグレシアス投手と1年1600万ドル(約25億1000万円)で再契約したことを発表した。35歳の右腕は複数球団が狙っていたほどの“人気銘柄”。米記者によると、ドジャースも同額規模の契約をオファーしていたようだ。

 キューバ出身のイグレシアスはレッズでメジャーデビューし、2021年からエンゼルスに加入。大谷翔平投手ともチームメートだった。2022年夏にブレーブスへ移籍し、昨季は66登板で防御率1.95、自己最多タイの34セーブを挙げた。しかし、FAイヤーの今季は70登板で防御率3.21と成績を落としていた。通算では253セーブを記録している。

 2年連続のワールドシリーズ制覇を果たしたドジャースだが、今季はブルペン陣が低調。このオフは「ハイレバレッジで起用できるリリーフ右腕」を狙っているとされ、イグレシアス争奪戦に加わっているとの報道もあった。

 そんななかで全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者は自身のX(旧ツイッター)にて、「複数情報筋によると、ライセル・イグレシアスはドジャースとブルージェイズから1600万ドル前後のオファーを受けていたが、最終的にはブレーブスに戻ることを選んだ」と紹介(その後、ロメロ記者はブルージェイズが具体的なオファーをしていなかったことを謝罪)。イグレシアスはドジャースを“蹴って”まで、古巣復帰を選んだようだ。

(Full-Count編集部)

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