佐々木朗希が手にする“巨額マネー”「口座に朗報」 世界一で過去最高ボーナスか

ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

最低年俸の佐々木には年俸に迫る世界一ボーナスが配布か

 ドジャースは2025年、ワールドシリーズを制して世界一に輝いた。プレーオフに進出したチームには賞金が分配されるが、米メディアは、ドジャースが受け取る金額は歴代最高額となる可能性を指摘している。

 ポストシーズンに進出したチームには、勝ち進むにつれて分配される金額が多くなる賞金が与えられる。MLB公式サイトによると、昨年はプレーオフに進出したチームには、ポストシーズンのチケットの売り上げなどからプールされた約1億2910万ドル(約198億7000万円)が山分け。チームの中でさらに分配され、誰が満額か、非満額なのかはチーム内でまた決められる。

 米スポーツ経済メディア「Sportico」は「2025年のMLBプレーオフは高視聴率をマーク。そしてLAとトロントという市場の大きなチームがワールドシリーズに進出したことも、選手たちの銀行口座にとっては朗報だ」と指摘。メジャーではチケット価格は変動制が一般的で、ドジャースは1試合平均のチケット収入が30球団でトップ。カナダに本拠地を置くブルージェイズもトップ10入りしており、プレーオフのチケット収入はかなり増えると予想されている。

 プール金の総額は、昨年は2023年から20%増の約1億2910万ドル(約198億7000万円)。ドジャースが受け取ったのは4650万ドル(約71億5000万円)で、チーム内での配り方によるが、近年の傾向では1人当たりの金額では満額なら50万ドル(約7670万円)前後を受け取るとされる。

 スター選手にとっては50万ドルは大きな額ではないが、今季はリーグ最低保証の年俸76万ドル(約1億1700万円)でプレーした佐々木朗希投手らにとっては、年俸の半分以上の額に。「Sportico」は「トップクラスの年俸をもらっている選手たちにとってはお釣りのような額だが、MLB最低年俸でプレーしている大半の選手にとっては助かる額だ」と伝えている。

(Full-Count編集部)

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