トレードの目玉も…わずか4試合で終戦 退団は濃厚、34歳に地元メディアも“失意”

ドジャースのブロック・スチュワート【写真:イワモトアキト】
ドジャースのブロック・スチュワート【写真:イワモトアキト】

ドジャースでは4試合で防御率4.91に終わる

 トレードで移籍後、存在感がないままチームを去ることになるかもしれない。7月末にドジャースに加入したブロック・スチュワート投手が、21日午後7時(日本時間22日10時)の期限までにノンテンダーになる可能性があると米メディアが予想した。

 今季ツインズで39試合登板して2勝1敗、防御率2.38を残し、ジェームズ・アウトマン外野手とのトレードで7月末に移籍。ブルペンのキーマンと評価されていたが、加入後は4試合に登板し、防御率4.91という成績で8月中旬に肩の炎症により負傷者リスト(IL)入り。そのまま右肩の手術を受けてシーズン終了となった。

 ドジャース専門メディア「ドジャース・ビート」は20日(同21日)の記事で、スチュワートがノンテンダーの候補だと分析。「ポストシーズンにかけて空席となっていた終盤を任せられる右投げの救援投手という役割を果たすことを期待していたが、成就することはなかった」と評した。

 34歳のスチュワートについて「ドジャースがどう評価するかによって、FA市場やトレードで違う右投げの投手を模索するという決断を下すかもしれない」と予想。2016年にメジャーデビューを果たしたドジャースに復帰を果たしたが、影が薄いまま姿を消すことになるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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