大谷翔平をLAの“キング”が大絶賛「両方成し遂げた」 友人と大興奮…止まらない驚き

NBAのレブロン・ジェームスが大谷を絶賛
同じロサンゼルスで活躍する他競技の超大物も、その異次元の活躍を称賛した。ドジャースの2年連続ワールドシリーズ制覇の原動力となり、3年連続4度目のMVPを受賞した大谷翔平投手について、プロバスケットボールNBAのロサンゼルス・レイカーズに所属するレブロン・ジェームス選手が、米ポッドキャスト番組で話題に取り上げた。
大谷はポストシーズンのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で打者として3本塁打、投手として10奪三振という歴史的な大活躍を見せた。このプレーは、今季最も素晴らしい瞬間を讃える「レジェンダリー・モーメント賞」に選ばれた。
この偉業は、MLBとともに北米4大プロスポーツの1つに数えられるNBA関係者にも驚きをもって受け止められたようだった。ジェームスは司会を務める米ポッドキャスト番組「Mind the Game」で、大谷について言及。友人とのグループチャットで「先日オオタニについて話したばかりなんだ」と話題を切り出した。
友人からジェームズには「もし誰かがナ・リーグ優勝決定シリーズで10奪三振をマークしたとメッセージを送ったら、君たちは『なんという活躍だったんだ。ワオ』と、言うだろう」というメッセージが届いたという。さらにその友人から「(10奪三振をマークした選手とは)違う選手が同じ試合で3本塁打をマークしたらどう思う? ノー。同じ選手が1試合で、それを両方成し遂げたんだよ!」と伝えられた。
10奪三振と3本塁打もそれぞれ素晴らしい活躍だが、友人からのメッセージで、それを同じ選手が達成したことを知らされたジェームスは「彼は両方成し遂げたんだよ」と強調した。NBAで“キング”として君臨するスーパースターでも、大谷が残した偉業にはただただ驚くしかない様子だった。
(Full-Count編集部)