大谷翔平の影で…驚異の「1515」稼ぐも無冠 不運続く33歳に同情の声「お察しします」

ガーディアンズのホセ・ラミレス【写真:ロイター】
ガーディアンズのホセ・ラミレス【写真:ロイター】

ガーディアンズのラミレスは2017年からのMVP総得点で3位に

“2強”の時代が続く中、無冠の33歳が話題になっている。ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手は今季ア・リーグMVP3位でキャリア4度目の最終候補入りを果たした。いまだに受賞はゼロだが、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が驚きのデータを提示した。

 ドミニカ共和国出身のラミレスは今季158試合に出場し、打率.283、30本塁打、85打点、44盗塁をマーク。2年連続で30本塁打&30盗塁を達成した。通算でも285本塁打、287盗塁。身長5フィート8インチ(約172.7センチ)と小柄ながら、走攻守3拍子揃った選手として活躍している。

 コーディファイ・ベースボールによると、2017年から2025年のMVP投票でのポイント総得点は1位が大谷翔平投手(ドジャース)の1960点、2位はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の1652点。この2人は直近5年間で計7度獲得しているが、総得点で3位につけたのがラミレスだった。

 ラミレスは1515ポイントを獲得。これはムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手(ともにドジャース)、マイク・トラウト外野手(エンゼルス)らを上回る数字だ。これには「I LOVEホセラミ」「ホセ・過小評価・ラミレス」「ホセラミレス3番目とか凄すぎる 何回MVP獲ってるんや……」「気持ちをお察しします、ホセ・ラミレス……」「オオタニとジャッジがいなければ、間違いなくMVPに値するよ」「不運な……」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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